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『 特許権 』 の該当は、125 箇所です。

百七十六条 取り消し、若しくは無効にした特許に係る特許権若しくは無効にした存続期間延長登録に係る特許権が再審により回復したとき、又は拒絶をすべき旨の審決があつた特許出願若しくは特許権存続期間延長登録出願について再審により特許権設定登録若しくは特許権存続期間延長した旨の登録があつたときは、当該取消決定又は審決が確定した後再審の請求登録前に善意に日本国内において当該発明実施である事業をしている者又はその事業の準備をしている者は、その実施又は準備をしている発明及び事業の目的の範囲内において、その特許権について通常実施権を有する。全文

(被告適格)
百八十四条  前条第一項の訴えにおいては、次に掲げる者を被告としなければならない。
一  八十三条第二項九十二条第四項又は九十三条第二項の裁定については、通常実施権者又は特許権者若しくは専用実施権者
二  九十二条第三項の裁定については、通常実施権者又は七十二条の他人
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特許無効審判
百二十三条 特許が次の各号のいずれかに該当するときは、その特許無効にすることについて特許無効審判請求することができる。この場合において、二以上の請求項に係るものについては、請求項ごとに請求することができる。
 
その特許十七条の二第三項に規定する要件を満たしていない補正をした特許出願(外国語書面出願を除く。)に対してされたとき。
 
その特許二十五条二十九条二十九条の二三十二条三十八条又は三十九条第一項から第四項までの規定に違反してされたとき(その特許三十八条の規定に違反してされた場合にあつては、七十四条第一項の規定による請求に基づき、その特許に係る特許権移転登録があつたときを除く。)
 
その特許条約に違反してされたとき。
 
その特許三十六条第四項第一号又は第六項(第四号を除く。)に規定する要件を満たしていない特許出願に対してされたとき。
 
外国語書面出願に係る特許願書に添付した明細書特許請求の範囲又は図面に記載した事項が外国語書面に記載した事項の範囲内にないとき。
 
その特許がその発明について特許を受ける権利を有しない者の特許出願に対してされたとき七十四条第一項の規定による請求に基づき、その特許に係る特許権移転登録があつたときを除く。)
 
特許がされた後において、その特許権者二十五条の規定により特許権を享有することができない者になつたとき、又はその特許条約に違反することとなつたとき。
 
その特許願書に添付した明細書特許請求の範囲又は図面の訂正が百二十六条第一項ただし書若しくは第五項から第七項まで百二十条の五第九項又は百三十四条の二第九項において準用する場合を含む。)百二十条の五第二項ただし書又は百三十四条の二第一項ただし書の規定に違反してされたとき。
 特許無効審判は、利害関係人前項第二号(
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百二十五条  特許無効にすべき旨の審決が確定したときは、特許権は、初めから存在しなかつたものとみなす。ただし、特許百二十三条第一項第七号に該当する場合において、その特許無効にすべき旨の審決が確定したときは、特許権は、その特許同号に該当するに至つた時から存在しなかつたものとみなす。全文

延長登録無効審判
百二十五条の二  特許権存続期間延長登録が次の各号のいずれかに該当するときは、その延長登録無効にすることについて延長登録無効審判請求することができる。
 
その延長登録がその特許発明実施六十七条第二項政令で定める処分を受けることが必要であつたとは認められない場合の出願に対してされたとき。
 
その延長登録が、その特許権者又はその特許権についての専用実施権若しくは通常実施権を有する者が六十七条第二項政令で定める処分を受けていない場合の出願に対してされたとき。
 
その延長登録により延長された期間がその特許発明実施をすることができなかつた期間を超えているとき。
 
その延長登録が当該特許権者でない者の出願に対してされたとき。
 
その延長登録六十七条の二第四項に規定する要件を満たしていない出願に対してされたとき。
2  百二十三条第三項及び第四項の規定は、延長登録無効審判請求について準用する。
 
延長登録無効にすべき旨の審決が確定したときは、その延長登録による存続期間延長は、初めからされなかつたものとみなす。ただし、延長登録第一項第三号に該当する場合において、その特許発明実施をすることができなかつた期間を超える期間延長登録無効にすべき旨の審決が確定したときは、当該超える期間について、その延長がされなかつたものとみなす。全文

(訂正審判
百二十六条 特許権者は、願書に添付した明細書特許請求の範囲又は図面の訂正をすることについて訂正審判請求することができる。ただし、その訂正は、次に掲げる事項を目的とするものに限る。
 
特許請求の範囲の減縮
 
誤記又は誤訳の訂正
 
明瞭でない記載の釈明
 
他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること。
 
訂正審判は、特許異議申立て又は特許無効審判特許庁に係属した時からその決定又は審決請求項ごとに申立て又は請求がされた場合にあつては、その全ての決定又は審決)が確定するまでの間は、請求することができない。
 
二以上の請求項に係る願書に添付した特許請求の範囲の訂正をする場合には、請求項ごとに第一項の規定による請求をすることができる。この場合において、当該請求項の中に一群の請求項があるときは、当該一群の請求項ごとに当該請求をしなければならない。
 
願書に添付した明細書又は図面の訂正をする場合であつて、請求項ごとに第一項の規定による請求をしようとするときは、当該明細書又は図面の訂正に係る請求項の全て前項後段の規定により一群の請求項ごとに第一項の規定による請求をする場合にあつては、当該明細書又は図面の訂正に係る請求項を含む一群の請求項の全て)について行わなければならない。
5 第一項明細書特許請求の範囲又は図面の訂正は、願書に添付した明細書特許請求の範囲又は図面同項ただし書第二号に掲げる事項を目的とする訂正の場合にあつては、願書に最初に添付した明細書特許請求の範囲又は図面(外国語書面出願に係る特許にあつては、外国語書面))に記載した事項の範囲内においてしなければならない。
6 第一項明細書特許請求の範囲又は図面の訂正は、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものであつてはならない。
7 第一項ただし書第一号又は第二号に掲げる事項
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百二十七条  特許権者は、専用実施権者質権者又は三十五条第一項七十七条第四項若しくは七十八条第一項の規定による通常実施権者があるときは、これらの者の承諾を得た場合に限り、訂正審判請求することができる。全文

百二十八条  願書に添付した明細書特許請求の範囲又は図面の訂正をすべき旨の審決が確定したときは、その訂正後における明細書特許請求の範囲又は図面により特許出願出願公開特許をすべき旨の査定又は審決及び特許権設定登録がされたものとみなす。全文

(共同審判
百三十二条  同一の特許権について特許無効審判又は延長登録無効審判請求する者が二人以上あるときは、これらの者は、共同して審判請求することができる。
 
共有に係る特許権について特許権者に対し審判請求するときは、共有者の全員を被請求人として請求しなければならない。
 
特許権又は特許を受ける権利の共有者がその共有に係る権利について審判請求するときは、共有者の全員が共同して請求しなければならない。
4  第一項若しくは前項の規定により審判請求した者又は第二項の規定により審判請求された者の一人について、審判手続の中断又は中止の原因があるときは、その中断又は中止は、全員についてその効力を生ずる。
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(差止請求権)
百条  特許権者又は専用実施権者は、自己の特許権又は専用実施権を侵害する者又は侵害するおそれがある者に対し、その侵害の停止又は予防を請求することができる。
 
特許権者又は専用実施権者は、前項の規定による請求をするに際し、侵害の行為を組成した物(物を生産する方法の特許発明にあつては、侵害の行為により生じた物を含む。百二条第一項において同じ。)の廃棄、侵害の行為に供した設備の除却その他の侵害の予防に必要な行為を請求することができる。全文